こんにちは。知的障害のある発語ゆっくりな娘を育てるIT系ワーママのりょうこです。
小さく産まれた娘のはーちゃん(2022年現在6歳)ですが、一番遅れていて心配なのは発語です。
小児の発語について学ぶために聞いている小児発語のプロ【言語聴覚士なな先生】のVoicyチャンネルの2022年2月分前半をまとめました。
なお、本まとめ記事は娘と同じように発語に遅れがあるがなかなかSTさんに診てもらえない、ことばの力を育むために具体的に何をすればよいかわからないご家族へのヒントになればと作成しています。先生の近況やご挨拶、同業のSTさん向けの内容の回、冒頭のチャプターなどは本記事では省略しています(ぜひお時間あるときに直接聞いていただければ嬉しいです)。
お話すべての書きおこしではなく、キーワードを書き留めていますので、詳しい内容、正しい内容は必ず本編を聞いて下さいね。 やさしい声と語り口で聞いているだけで癒やされます。
それでは、いってみよ~~
なな先生のことばの発達ラジオ 2022年2月分前半
2022/2/5 し、ち、じが言えない?側音化構音ってなおせる?
今回は、滑舌(かつぜつ)についてのお話です。
子どもに限らず大人でも、し、ち、じが濁った音になってしまうようなケースはよく見られ、STさんの指導のもと訓練することで治すことが可能なのだそうです。
確かに、発音が不明瞭な大人の人もいるよね。
STさんにかかると治せるというのは、知ったら嬉しい人がいるんじゃないかな。
ぜんぜん知らない言葉だったけど、YouTubeの検索画面に「促音化構音」を入れてみたら、専門家の先生が治し方を紹介してるの動画がいくつも見つかったよ。
お教室にいかなくても、まずは動画で見てみるのもいいかも!
2022/2/8 理解力が高いのに喋れないお子さん
今回は、ことばの理解は進んでいるのにお話するのが難しい子についてのお話です。
娘のはーちゃんもこのタイプの子だと思います。
はーちゃんが、「でゅもいでゅもい」って言っていてどうしてもわからなくて、50音表を見せたら「く・も・り」って指差してくれたことがあったのよ。
あれは感動したわーー
なな先生の教材のおかげで、ひらがな一文字ずつ指差す練習ができてたんだよね!
娘がなな先生の教材で行ったひらがな一文字ずつ指差す練習については、以下の記事で詳しく解説しました。音韻能力をつけるための教材に迷ったら参考にしてください。
>> 【音韻の力をつける】発語ゆっくりの5歳の娘がハマった教材紹介します を読む
2022/2/11 よくあることなので、心配いらないですよ!という回答が不安
今回は、なな先生が多くの人が目にする記事を執筆される際に気をつけていることのお話です。
実際のところ、残念ながら多くの人が目にするような記事は、少数派の悩みを持つ私たちのような家族には参考にならないアドバイスが多かったりしますよね。
読者の構成を考えると多数派に届くアドバイスになるのはしかたないことだよね。
Eテレの子育て番組なんかは保護者を安心させるアドバイスがメインになっていて、はーちゃんのときは見るのやめちゃいました。
やっぱりSTの先生の直接診てもらうのが一番なのかなー。
2022/2/14 上手な会話ってどんな会話?
今回は、会話のキャッチボールの基礎の基礎は順番こ(ターンテイキング)というお話です。
会話の練習の第一歩が、おもちゃの受け渡し遊びとは気づかなかったわ。
ボール遊びしても、はーちゃんが一方的に投げてるだけかも。
今度、順番こに投げる遊び方をしてみようね。
まとめ: 2022年2月前半の放送4本をご紹介しました
2022年2月前半の放送は4本でした。
側音化構音は治せる、理解しているのにことばでお話できない子、先生が記事執筆時に気をつけていること、会話の基礎は順番こ遊びについての情報がありました。
どれも10~20分聞ける内容です。
Voicyはチャプター割がしてあったり、聞き取れるくらいの早回し(1.2倍~)で再生する機能もありますので、ぜひ先生の優しい生声を聞いてみてくださいね!
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